3年生人権教育保護者研修会
9月20日(金)に、3年生保護者を対象とした人権教育研修会を実施しました。
昨年度末まで三朝小学校で人権教育主任をしておられた川上慎治さんを講師にお迎えし、「人権教育と子育てから「10歳の壁」を前にして〜」と題し、講演をしていただきました。
はじめに、ご自身の人権教育に対する思いを語っていただき、その内容に引き込まれるように講演が始まりました。
話の中で、子どもとうまくコミュニケーションをとるための5つのポイントを教えてくださいました。
・子どもと目線を合わせ、目を見て話す
・相づちを打ちながら
・子どもの言葉を反復して
・話を遮らないで
・話し始めたそのときに、ちゃんと話を聞く
このことを意識することで、子どもの心のつながりが随分と変わってくるそうです。たしかにそうだなと、うなずきながら聞くことができました。
そして、「日常で使えて、大切な言葉」として、次の5つを挙げられました。
・「ありがとう」感謝の言葉は、人も自分も幸せにする最強の言葉
・「すみません(ごめんなさい)」素直で謙虚な気持ちになれば、人間関係が良くなる
・「はい」明るい返事は、自分を素直な心にし、人を幸せにできる
・「いいですか」一言、許可を求めることが、人への配慮や思いやりとなる
・「よかった」出来事や人や自分を肯定すると元気になる
子育てに生かすことができる内容でもあり、どんな場面でも活用することができる、多くの学びがある時間となりました。